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2019 / 07 / 24 11:18
おらが町トゥールーズのオルガン再訪計画
先月末は沢山の方にノートルダム大聖堂のためのチャリティコンサートにお越し頂き、ありがとうございました。皆さまからお預かりした寄付金は、無事に大使館に納付されたそうです。詳しい金額が出ましたら、改めてお知らせ致します😊
追記: 純利益50万円を寄付いたしました!
https://www.uenogakuen.ac.jp/university/news/2019/post_242.html
さて、9月のサラダ音楽祭まで日本での公式演奏はお休みですが、8月は有志の皆様と共に、オルガン見学ツアー@フランス・トゥールーズをさせていただきます。私はツアコンと通訳の旗振り役をしつつ、郊外の町ガイヤックで演奏予定です。
↑ 留学中、私を支えてくれた18、19世紀建造の歴史的オルガンの一部。これらは、日本ではどんなに大金を出しても絶対に買えません(文化財として保護されてるので、外国に移設不可)
オルガン音楽は「楽器と空間ありき」で作品が生まれるため、日本で五線譜とにらめっこしながら狭い音楽室で練習しているだけでは理解できない事、足りない要素がものすごく沢山あります。
長い残響と楽器の響きを体験することで、今までモヤモヤした疑問が解決、目からウロコ!
そんな感動体験に取り憑かれた「ぐーたら(good talent)」なメンバーが集まります😆
その準備のため、今年は毎年恒例の軽井沢追分教会でオルガン合宿を7月の連休に行わせていただきました。
梅雨寒の軽井沢は4日間中3日半が雨模様でしたが、今年も緑豊かな環境と素晴らしい楽器、音楽礼拝、そして豊かな食卓に恵まれました。
現在はフランス現地との事務的な交渉・連絡に仏語で四苦八苦です。頑張ります!