What’s new

2019 / 09 / 16  15:24

9月26日芸劇オルガン講座

F5C8C824-CB73-4FF7-BD9D-1DEE510C0B3B.jpeg

9月26日(木)に第79回オルガン講座の主講師を務めます。今回のテーマは音づくりのひみつ「フランス・シンフォニック」です。

まさに今夏のトゥールーズ・オルガン千本ノックでも弾かせて頂いた、フランスのシンフォニックオルガン上での音色の作り方のヒミツをご紹介します。

 

↓世界一美しいTuttiと言われる、サン・セルナン教会のカヴァイエ=コル。8フィート(基音)ストップが沢山!

CC2ACF50-1D24-4B30-B2B6-C8F911CCAB8F.jpegAA24A0AD-8596-414E-82A6-8C68404AB270.jpeg

 

 オルガンを弾くには、指が動く以上に音作り(レジストレーション)の知識とセンスが必要です。演奏は上手いのに音色選びがまずいと、コンクールで落ちる事もあります(!) 

そして楽譜上の指示を読み取る一定の語学力と、目の前の楽器でどう再現するかの判断力も必要で、小さな楽器が多い日本では特に「アボガドにお醤油かけて、トロの味を再現!」的なアレンジ力も必要です。苦笑 そのせいか、私の知るオルガニストはみんなお料理も上手いです。

 

パソコンを使い、画像と動画も使います。その準備に追われる秋の夜長になりそうです。

ランチタイムコンサートの後、お時間のある方はぜひ!講座の最後にはオルガンバルコニーに登って間近でオルガン見学もできます。

詳細とお申込みはこちら↓

http://www.geigeki.jp/performance/event_organ2019/