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連休のご報告
連休前半は、満開の桜の軽井沢にて、師匠の演奏会と講習会の仏語通訳マラソンの4日間で平成を駆け抜けました。
仏語と日本語の脳の切り替えは、帰国当初よりマシになったかも。昔は日本人にフランス語喋ってしまったり、適切な日本語が出てこなくて頭抱えてました😅
師匠の明快なレッスンは、外国人にもとても分かりやすいです。そしてレジュメ力も見習わねば。
そして令和に入り、水戸芸術館でヴァイオリンの南條由起さんと一緒に「令和初の」プロムナードコンサートスペシャルでした。
ここのリハーサルは、ホール閉館後の前日夜。23時半までせっせと音作りと音合わせです。
ホールの職員Kさんにも音色のバランスを聞いていただき、お世話になりました!
翌日の本番は、立ち見を含む250人のお客様で大入り大盛況!連休もいうこともあり、家族連れのお客様も多かったです。
新年をお祝いするルター派の賛美歌「暁の星のいと美しきかな」を演奏した際は、オルガンの「星(Zimbelstern)」をキラキラと回しました!
次回は6月28日(金)に演奏予定です。チラシの解禁次第お知らせしますね。
師匠の来日公演
パリ国立高等音楽院教授・ヴェルサイユ宮殿オルガニストである師ミシェル・ブヴァール、康子先生のツアーのお手伝いをさせていただきます!
お二人とも年々音に深みと凄みを増し、私はその背中に全く追いつける気配がありません(苦笑)ぜひたくさんの方に演奏を聞いていただきたいです。
4月25日(木)18時30分〜 明治学院大学 チャペルコンサート
http://www.meijigakuin.jp/concert/
4月27日(土)14時30分〜 片倉キリストの教会 デュオコンサート
https://katakura.blog.so-net.ne.jp/2019-03-10
4月28日(日)14時半〜軽井沢追分教会(宇山ブヴァール康子)
http://www.oiwake-church.com/worship.html
4月29日(月)軽井沢コルネ音楽堂 ミシェル・ブヴァールリサイタル&マスタークラス(1日目)
4月30日(火)マスタークラス(2日目)
https://karucornet.exblog.jp/30206852/
4月16日(火)NHK ニュース7に出演しました!
パリ・ノートルダム大聖堂の大火災の速報を受けて、ショックの余り徹夜をしてしまった私ですが、その日の午後に何と「ニュース7」でノートルダム大聖堂のオルガンについてお話しさせて頂くことに❗️
急な出演でしたが、お陰様で全国から沢山の反響を頂きました。ありがとうございました(^^)
そして本日、引き続き芸劇のオルガンとガルニエさんに取材が入りました。高井さんのコメントと現場制作力、そしてスタッフの皆様のチームワークはまさにプロ!惚れ惚れしながらロケを見学しました♡
ノートルダムの長い歴史の中で、オルガンもいつも順風満帆だったわけではありません。フランス革命時には、バルバストルが「ラ・マルセイエーズ」を弾くことで、暴徒と化した民衆による破壊から楽器を守りました。それでも木製の百合の装飾が斧で切り落とされ、今に至ります。
100年前には、セーヌ川の氾濫で損傷を受けたオルガンの修復費用を集めるために、盲目のオルガニストのヴィエルヌが長く危険な船旅でアメリカに渡り、演奏ツアーを行いました。そのような歴史がこの21世紀にも繰り返されることになろうとは…。
フランス人の心の拠り所であり、世界の人々にも愛されるノートルダム大聖堂が必ず復活してくれることを信じて、これから支援ができたらと思います。
5月4日(土)水戸芸術館プロムナードコンサート
水戸芸術館のプロムナードコンサート・ゴールデンウィークスペシャルで、ヴァイオリンの南條由起さんと出演いたします。
ヴァイオリンとオルガンの名曲を、響きの良いモダンなエントランスホールで演奏いたします。
お近くの方も、お休みの方も、よければGWは水戸にお立ち寄りください!
https://www.arttowermito.or.jp/hall/lineup/article_4060.html
4月13日(土)ヨハネ受難曲
先月のフランス・シンフォニックの世界からうって変わって、来週はヨハネ受難曲のチェンバロ!で通奏低音を演奏します。
ベテラン岡本先生の指揮と、ソリストには同期の星⭐️鈴木准さんと原田圭さん、オルガンは小林英之師匠という、最高の布陣です。
チケットはこちらまで。
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1863064